「働く・遊ぶ・暮らす」が融合した 持続性のある街をめざして
多くの流行や文化を生み出し、成長し続ける街、渋谷。東急グループでは、渋谷、原宿、表参道、青山、代官山、恵比寿などを含む渋谷駅から半径2.5㎞圏内を「広域渋谷圏( Greater SHIBUYA)」と定義、「面」としての街づくりを推進しています。
私たちの生活に大きな変化をもたらした、新型コロナウイルス感染症の世界的流行。在宅時間が増え、職・遊・住の境界が以前と比べてシームレスになったと感じている人は少なくないでしょう。2021年7月に策定されたまちづくり戦略「Greater SHIBUYA2.0」は、人々の行動様式の変化や自然災害や環境問題などの新たな社会課題を踏まえたうえで、東急グループならではの社会価値提供により、「働く」「遊ぶ」「暮らす」の3要素の融合と、その基盤となる「デジタル」「サステナブル」に取り組むことで、相乗効果を生み出し、渋谷でしか体験できない「渋谷型都市ライフ」の実現をめざしています。

魅力あるまちづくりには、物件開発をはじめとする拠点整備だけでなく、強みを伸ばすコンテンツやサービスの創出など、ソフト面での進化が必要です。東急不動産では、「人と、はじめよう。」をコンセプトに「PROJECT LIFE LAND SHIBUYA」の取り組みをスタートしました。
現在、この考え方を基に進めている主な取り組み事例は、広域渋谷圏を世界的なスタートアップの集積地にすることをめざす「スタートアップ共創」、サステナビリティをテーマに、衣料品ロスを軽減する循環型ファッションの実現化をめざすコミュニティ「NewMake」、単なるメディア媒体での広告掲出にとどまらない、都市空間を活用した新たな広告価値の創出をめざした「都市のメディア化」、広域渋谷圏のにぎわいを生み出すCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社)との「まちづくり協定締結」などの活動です。街で新しい体験や事業が「創造」され、それを世界中から共感を生む「発信」を行うことに共感してくれた多様な人や企業がさらに「集積」する好循環を、この広域渋谷圏から生み出し、まちの活性化と魅力向上をめざしていきます。
個性豊かな街が集まる広域渋谷圏のまちづくりは、これまでの「点」から「面(エリア)」へ移行。回遊性を高めるための大規模再開発が進められています。
東急不動産が現在推進する4つのプロジェクトの竣工・開業により、面的連携はさらに拡大。渋谷の縦移動を便利にする移動空間「アーバン・コア」、分断された街をつなぐ「歩行者デッキ」の整備、まちのにぎわいを生むイベントスペースやデジタルサイネージ、広場の空間演出など、様々な角度からますます進化を続ける「渋谷」。最近、渋谷に行っていないという方も、ぜひ新しい魅力に触れに訪れてみてはいかがでしょうか。
神宮前交差点に誕生する原宿・表参道の新しいランドマークとなる商業施設。地下1階には高円寺の老舗銭湯・小杉湯が銭湯「小杉湯原宿」を開業予定。

東京都が実施する公募設置管理制度(Park-PFI※1)に基づくプロジェクト。「都市と公園を繋ぐ」をテーマに据え、商業施設や広場、テラス等を整備予定。

渋谷駅南西部に広がる約2.6haの敷地を一体的に整備する再開発事業。「働・遊・住」を兼ね備える大規模複合施設の開発を通じて、渋谷の国際競争力を強化。

代官山駅至近で「新しいライフスタイル」を提案する複合施設。建築家・隈研吾氏がデザイン設計したMAIN棟と、木造2階建のTENOHA棟の2棟からなる。

※1 東京都の都市公園法が定める「公募設置管理制度」の略称。公園利用者の利便性向上に資する公園施設(公募対象公園施設)の設置、それによって得られる収益を活用した公園施設(特定公園施設)の整備等を一体的に行う民間事業者を公募により選定する制度。
※掲載の画像・イラストなどはイメージです。
※掲載内容については開発中のため、変更になることがございます。
今回お話を伺った方々
東急不動産株式会社 都市事業ユニット 渋谷開発本部
広域渋谷圏戦略グループ
(左)課長補佐 中村 友昭 (右)グループリーダー 川島 崇